バック挿入豊胸のメリットとデメリット
美容クリニックでの美容整形メニューは、本当にたくさんの種類があり、日々進化をしています。
これから暖かくなるにつれて人気があるのは、やはり豊胸手術ではないでしょうか。
バックの種類は豊富で選択肢がある
豊胸手術で使用されるバックは、種類や大きさがたくさんあります。
これは、元々のバストのサイズは人によって異なることや、求めている大きさも人それぞれであるためです。
その方に見合ったものを選び、満足できる結果を目指します。
体が小さくてバストの小さい方が、大きいサイズのバックを無理やり入れることで、窮屈感や痛みが伴ってくる可能性は非常に高いでしょう。
クリニックによってはサンプルを実際に見て、触らせてくれる場合もあるため、聞いてみることも良いです。
バックというと、大きい胸を作るためといったイメージはありますが、1カップ、2カップ程度の自然な豊胸を選ばれる方が多いです。
基本的には入れ替えが不要である
豊胸バックのメリットのひとつとして、余程のことがない限り、入れ替えの必要がないということです。
豊胸手術には様々な方法があります。
バックの他には、ヒアルロン酸の注入であったり、自身の脂肪を注入する方法もあります。
まず、このような注入タイプの豊胸は、バック程のボリュームやサイズ感を出すことが難しいでしょう。
又、ヒアルロン酸に関しては体に吸収されるため、数年で量が減っていきます。
つまり、仕上がりを持続させるためには、数年に一度の追加注入が必要になります。
注入物が柔らかいため、形も広がりやすいと言えます。
バックは綺麗な形を維持し、サイズもそのままです。
挿入方法も医師の判断となる場合も多いですが、主に「脇の下」「乳房下」「乳輪」の3種類です。
目立ちませんが、確実に傷はあるため、決して何度もうけるような手術ではないでしょう。
術後の努力で仕上がりに差が出る
もちろんですがバックは異物です。
血液が通ったものではないために、術後に自身の体に馴染むようにマッサージが大切です。
このマッサージは、クリニックの知識豊富な看護師さんから指導がある場合が多いでしょう。
何もなかったところにバックを挿入するのですから、マッサージは痛みや違和感が伴います。
それでも頑張って馴染ませることで、柔らかく自然な仕上がりが期待できるでしょう。
又、強い筋肉痛のような痛みもありますが、大事にしすぎないように、適度な運動もすることが、より早く経過を終えることができるでしょう。
寒い季節では、バックがとても冷たくなってしまうので、マッサージを毎日行い、バスト付近の血流を良くさせることが大切です。
一言で「豊胸手術」と言っても、様々な方法が存在します。
インターネットでの情報も参考にはなりますが、感覚や求めているものは人それぞれです。
まずは自分がどのように仕上げたいのかが重要で、それによって選択肢が絞られてくるでしょう。
安全に、無理なく仕上げていくために、自身の体形や元のサイズ感を理解した上で、担当の医師や、カウンセラーさんに相談することが一番です。
豊胸手術は、美容クリニックのメニューの中でも、非常に大掛かりな手術です。