脂肪注入のメリットとデメリット
もう少しだけ胸が大きくなりたいという願いに、安全に応えることができる豊胸手術が脂肪注入の方法です。
痩せすぎの人には不向きとか、脂肪は全て残るわけではないデメリットもあります。
メリットとデメリットを知ることで、脂肪豊胸への理解を深めて治療を受けるのが安心です。
理想的なプロポーションになれる
女性らしさの象徴でもある胸のサイズや形にコンプレックスをもつのであれば、美容整形での豊胸手術で理想のバストラインを手に入れることができます。
脂肪注入であれば不要な脂肪を使い胸に注入をすることができるため、痩身とサイズアップの両方を叶える一石二鳥の方法です。
メリハリのあるボディこそ女性の憧れのスタイルですから、脂肪の多く付いた場所から脂肪を撮ることで、その箇所をサイズダウンさせることができます。
吸引をした脂肪は胸に注入をするので、本人の願うバランスの取れたボディを手に入れることが可能です。
医薬品や何かの異物を使うわけではなく、注入をするのは本人の脂肪ですから安心ができます。
拒絶反応としてのアレルギーを発症することはほぼなく、手段としての安全性もとても高いです。
もう一回りくらい胸を大きくしたいと考える女性には、自分の脂肪を活用した豊胸はピッタリと言えます。
大幅なバストアップには向いていない
いくつかの豊胸手術方法が用意をされている中で、本人の脂肪を吸引して胸を大きくするのが脂肪注入のやり方です。
メリットがいくつもある半面でデメリットとして、胸を大きくサイズアップさせることはできません。
1カップほどのアップを目指すなら、見た目も触り心地も自然ですからピッタリです。
しかし2カップ以上のサイズアップを希望する場合、脂肪での対処は困難になるので別の手段を検討することになります。
あくまでも異物やヒアルロン酸などを使うのではなく、自分の脂肪があってこそのやり方なので、痩せすぎている人にこの治療は向いていません。
吸引をする余計な脂肪がないのですから、ヒアルロン酸注入やシリコンバッグ挿入などを検討することです。
いったん入れたら永遠にその場に脂肪があるわけではなく、最終的に胸に残るのは注入時の80%ほどになります。
控えめにいれてみたものの時間の経過とともに、案外サイズダウンしたということにならないよう、注入時のバランスはとても大事です。
柔らかくナチュラルな仕上がりが魅力
現代では豊胸手術の方法も選ぶことができますが、脂肪注入による豊胸を受けるならメリットとともに、デメリットを知っておくことも必要です。
バストサイズがAからAAAの女性の場合は脂肪での成功は難しく、注入時に入れた量のおよそ30%しか最終的には残りません。
治療を受けた後に胸に触れてみると、以前はなかったしこりが生じるもあります。
仕上がりが滑らかではなく、注入をしたところが見た目にも凸凹して不自然になる可能性も隣り合わせです。
入れた脂肪が中で壊死をすることで石灰化がおきて、痛みが出るような大きなしこりになることもあります。
出産をして授乳をすることで、脂肪を入れた胸が次第にしぼむなどリスクはゼロではありません。
しかし本人の脂肪を使うだけに安全性は高い手段であり、仕上がりがとても自然なのは大きなメリットです。
異物を使用することなく自分についている脂肪を利用できる、安全性の高さが脂肪注入の大きなメリットです。
左右の乳房の差をうまくは改善できないとか、しこりができることがあるなどデメリットもあります。
要らない脂肪をなくしたい人には合っていますが、とても痩せている人は使う脂肪がないのでこの方法では豊胸ができません。
ですが脂肪豊胸をできる人であれば、見た目はとても自然でソフトな感触ですし、本人の脂肪ですからアレルギーを起こすようなこともないです。