豊胸手術をすると胸が光る原因って?
東京でも豊かなバストに憧れて豊胸手術を受ける人が増えています。とはいえ、治療を受けた場合は胸が暗闇で光るという噂もあり、治療を躊躇している人もあるのではないでしょうか。
ここからは、本当に治療後にバストが光るのか、その原因についても書いていきます。豊胸治療を検討している人はぜひ参考にしてください。
テレビ番組がきっかけで発生した噂
豊胸治療を希望する人は多く存在しますが、治療を受けたあとにバストが暗闇で光るという噂もあり、それが気になって躊躇している人もあるのではないでしょうか。この噂はテレビ番組がきっかけで、豊胸をした女性の胸にLEDライトを押し当てたところ赤く光ったことで話題となりました。
その理由としてはバストに挿入したシリコンインプラントがライトのような働きをしてLEDに反応して光ったからといわれています。とはいえ、日常的にバストに強い光を押し当てるというようなシチュエーションが起こることはほとんどありませんし、LEDライトでも弱いものであれば反応しないとのことです。それゆえ、過剰に心配する必要はないといえるでしょう。
シリコンを入れていても必ずしも光るとは限らない
シリコンバッグによる豊胸治療は大幅なバストアップが実現できることや、長期に効果を持続できることで多くの人に選ばれています。シリコンバッグを挿入した場合は、バストが必ず光るのかというと、決してそうではありません。
テレビの実験ではかなり強いライトを外に漏れないように押し付けていますので、ただライトでバスト全体を照らした場合なら赤く光るという心配はまずないといえるでしょう。どちらかというと、痩せ型で脂肪や乳腺が薄い人に起こりやすいもので、もともと脂肪や乳腺に厚みがある場合はライトを当てても光らない可能性もあるとのことです。
さらに治療方法によっても差があり筋肉の下にシリコンを挿入した場合も光るリスクは少ないとされています。それでも心配という場合は、カウンセリングの際に医師に相談しておくとより安心です。
シリコンバッグ以外の治療方法を選ぶ
シリコンバッグを挿入しても、バストが光って見えるという心配はほとんどないといえますが、それでも心配という人は他の治療方法にも注目してみましょう。最近は豊胸もプチ整形が人気となっていますが、ヒアルロン酸注入は代表的な存在です。
まず、ヒアルロン酸は体にある成分なので安全性も高く大きな傷が残る心配はありません。体に少しずつ吸収されていきますので、元の状態に戻すこともできます。大幅なバストアップには向いていませんが、1カップ程度大きくしたい人や形をきれいに整えたい人に向いている方法です。このほかでは、脂肪注入も人気です。
自分の脂肪を使うので安全性も高く見た目も感触も自然なものが得られるのがメリットです。脂肪吸引をする必要がありますので、お腹や太ももなどを細くしたい人に向いています。もともと痩せ型の人は脂肪が十分に採取できないこともあり、大幅なバストアップが難しいことは理解しておきましょう。
豊胸治療をしたあとにバストが赤く光るという噂がありましたが、これはテレビ番組で放映されたものです。かなり強いライトを押し当てたりしなければバストが光るという心配はほとんどありません。脂肪や乳腺に厚みがある人も光る心配はほぼないとされています。
こうした例はシリコンバッグを挿入した場合に起こり得ることなので、心配という人は別の治療を選ぶことも考えてみましょう。プチ整形であればヒアルロン酸注入が向いていますし、自分の脂肪を利用した脂肪注入法も見た目や感触が自然なことでも人気となっています。治療を受ける場合は、それぞれのメリットとデメリットをしっかりと理解して最適な治療を選んでいきましょう。